片づけを頑張ったのに、なぜか「幸せ」になれませんでした。
――1人で片づけ祭りをやり切った私が、遠回りして気づいたこと。
こんにちは。
こんまり流片づけコンサルタント池田やよいです。
今日は、
「1人で片づけること」と
「レッスンで一緒に進めること」の違いについて、
私自身の経験を通して感じていることを書いてみたいと思います。
私は、1人で片づけ祭りをやり切った派でした
実は私は、
コンサルタントさんのレッスンを受けずに、1人で片づけ祭りをやり切ったタイプです。
良かったのは、自分のペースで進められたこと。
・夜遅くでもできる
・「今日はここまでやりたい」と思ったら何時間でも続けられる
・自分の好きなタイミングで動ける
これは大きなメリットでした。
ただ今振り返ると、私は元々片づけが好きだったこと、
そして、
「こんまり流片づけコンサルタントになる」
という目標があったからこそ、集中して進められた部分も大きかったと思います。
でも私は、「理想の暮らし」を飛ばしていました
当時の私は、
「早く片づけたい」
という気持ちが強すぎて、本来とても大切な、
“理想の暮らしを描く”
というプロセスを飛ばしてしまっていました。
だから、一通り片づいたあと、部屋は見違えるほどスッキリしたのに、どこかピリピリするホッとできない感覚がありました。
「ちゃんとして見える暮らし」を目指していた
特にコンサルタントになってからは、
「いつも片づいた部屋でいなければ」
「ちゃんとしていなければ」
そんな思い込みが強くなっていきました。
家族がモノを出しっぱなしにしていることにも敏感になって、
「なんで片づけてくれないの?」
とイライラしてしまったり、
掃除も、
「もっとちゃんとしなきゃ」
「いつ誰が来ても大丈夫な状態にしておかなきゃ」
と、
どこか“完璧”を目指していた時期がありました。
今思うと私は、
「ときめく暮らし」ではなく、
“ちゃんとして見える暮らし”
をゴールにしてしまっていたのかもしれません。
でも本当は、片づけって、
“片づいた部屋を維持するため”
にするものではなく、
ときめく毎日を送るため
にするものなんですよね。
ようやく気づいた、「本当のゴール」
お客様にメソッドをお伝えするために、改めて本を読み返したり、先輩コンサルタントさんと時間を共にしたりする中で、
私は少しずつ、
「どんな毎日を送りたかったのか」
を見つけ直していきました。
そして、
“ときめく部屋で、やってみたかったことをやってみる”
そんな経験を重ねていく中で、
ようやく、
「これが私の求めていた暮らしだったのかもしれない」
と思えるようになったんです。
暮らしは、「空間 × 時間」
さらに、コンサルタントになってから改めて理想の暮らしを考えた時、
私は、
「自分の時間を、ゆっくり味わいたかった」
ということに気づきました。
実際に、
ゆっくりお茶を飲む。
好きな本を読む。
時間を気にせず、ぼーっとしてみる。
そんな時間を過ごした時、
「これだったんだ」
と感じたんです。
暮らしって、ただ空間が整うことではなく、
どんな空間で、どんな時間を過ごしたいか。
つまり、
“空間 × 時間”なのだと思います。
自分が満たされると、家族への見え方も変わっていった
そして、自分が本当にやりたかった時間の過ごし方を、実際やってみるようになってから、少しずつ、
家族に対する見え方も変わっていきました。
以前の私は、
「ちゃんとしていなきゃ」
「片づいていなきゃ」
という気持ちが強すぎて、家族が出しっぱなしにしていることにも敏感になり、イライラしてしまうことがありました。
でも、自分自身が、
“自分のときめく時間”
を味わえるようになってから、
「家族一人ひとりにも、
その人なりの心地よさや、過ごしたい時間があるんだな」
と思えるようになっていったんです。
片づけたいタイミングも、心地いいと感じる空間も、人それぞれ違う。
そう思えた時、
以前よりも、
少し寛容に、
少しやさしく、
家族と過ごせるようになった気がしています。
レッスンでは、「理想」を一緒に見つけていける
1人で片づけをしていると、どうしても「片づけること」自体が目的になってしまうことがあります。
でもレッスンでは、お話をしながら、
・本当はどんな暮らしがしたいのか
・何を大切にしたいのか
・どんな時間を過ごしたいのか
を、一緒に見つけていくことができます。
自分では気づいていなかった理想を、思い出していく時間でもあるんです。
片づけレッスンのメリット

① 「片づけが苦手」でも、確実に進んでいく
1人だと途中で止まってしまう方も、
一緒に進めることで、少しずつ前に進めます。
「何から始めたらいいか分からない」
そんな状態でも大丈夫。
順番に進めていくことで、
ちゃんと片づけは進んでいきます。
② 迷った時に、「自分の答え」を見つけられる
「高かったから残したい」のか、
「本当に好きだから残したい」のか。
そんなふうに、
いろいろな角度から問いかけながら、
ご本人の答えを一緒に見つけていきます。
③ 1人では開けられなかった場所にも向き合える
「ここだけはずっと見ないようにしていた」
そんな押し入れや引き出しも、
一緒だからこそ開けられることがあります。
④ “全出し”を安心してできる
片づけでは、モノを全部出すことが大切な場面があります。
でも、
床いっぱいにモノを広げるのって、
実はかなり勇気がいること。
「収拾つかなくなったらどうしよう」
そんな不安があるからこそ、一緒に進める安心感は大きいと感じています。
⑤ 「片づけに集中する時間」を持てる
日常の中では、片づけはどうしても後回しになりがちです。
でもレッスンの日は、
「今日は片づけに向き合う」
と決められる。
その時間自体が、とても大きいと感じています。
1人で頑張りすぎなくてもいい
1人で進める片づけにも、
レッスンで進める片づけにも、
それぞれ良さがあります。
ただ、
もし今、
「片づけたいのに進まない」
「理想が分からない」
「途中で止まってしまう」
そんなふうに感じているなら、
誰かと一緒に進めることで、見えてくる景色もあるかもしれません。
片づけは、ただ空間を整えることではなく、
“これからどんな毎日を生きたいか”
を見つけていく時間。
だからこそ、1人で頑張りすぎなくてもいいのだと思います。
