【超重要】片づけでリバウンドしないコツは「進める順番」だった!

こんにちは。

こんまり®流片づけコンサルタントの池田やよいです。

片づけを頑張っているのに何度もリバウンドする…

途中で止まってしまったり、なかなかうまく進まない…

もし、そんなことになっているとしたら、進める順番を見直してみてはいかがでしょうか?

この記事では、片づけコンサルタントの”こんまり”こと近藤麻理恵さんが2,000件以上のお家を片づけ、最終的にたどり着いた最も効率の良い「リバウンドしない片づけの順番」についてご紹介します。

ぜひ、あなたの片づけにお役立てください。

目次

片づけでリバウンドしない進める順番

片づけでリバウンドしない進める順番は
衣類⇒②本類⇒③書類⇒④小物類⇒⑤思い出品

これは、捨てるときのハードルが低いのと同時に、自分にとって残したいモノなのか?そうでないモノなのか?がわかりやすい順番です。

衣類は普段から身につけているので、片づけ初心者の方でも取り組みやすいカテゴリーになります。

仮に、キッチンや写真などはかなり高難度なモノになるので、「片づけよう!」と思ったとき、この辺から手をつけてしまうと時間ばかりが過ぎて上手く進みません。

結局「片づけは難しい」「やっぱりできない」という残念な感覚だけが残ってしまい、良い結果にはつながらないので気をつけましょう。

では具体的に、【衣類、本類、書類、小物類、思い出品】にはどんなモノがあるのか、

さらに細かくスムーズに進められる順番もご紹介していきます!

①衣類の種類とおすすめの順番

1.トップス(Tシャツ・シャツ・セーター・パーカーなど)
2.ボトムス(パンツ・スカート)、ワンピース
3.アウター(コート・ジャケット・スーツなど)
4.靴下類
5.下着類
6.小物類(帽子・ベルト・手袋・ネクタイなど)
7.イベント服(水着・浴衣・スキーウェアなど)
8.バッグ類
9.靴

衣類と言っても意外にたくさんの種類があります。

1から9の順番で片づけていくとスムーズに進みますし、やり忘れも防げます。

ぜひこの順番で衣類の片づけにチャレンジしてみてくださいね(^^)。

②本類の種類とおすすめの順番

1.一般書(小説・エッセイ・コミックなど)
2.実用書(参考書・ガイドブックなど)
3.観賞用(写真集・カタログ・会報誌など眺めて楽しむビジュアル系のモノ)
4.雑誌

本類の片づけは手のつけやすいところからでもOKですが、量が多すぎて萎えてしまいそうなときは、1から4の順番で進めることをおすすめします。

③書類の種類と片づけのコツ

書類とは、文房具・手紙・写真以外の「紙もの」になります。

例えば、契約書・保証書・取り扱い説明書・郵便物・チラシ・学校や塾からのお便り・給与明細・切り抜き・年賀状などです。

書類の片づけは、順番というより、全捨ての覚悟で一枚一枚確認していきます。

そして、次の大3つに分けていけば管理しやすくなります。

❶.ほとんど見ることのない重要書類(契約書など)
❷.アクションを必要とする書類(手紙の返事が必要・支払いなど)
❸.➊でも➋でもない書類

❶の書類はざっくりまとめて収納。

❷の書類は未処理BOXを作って一か所にまとめ、見えるところに置きます。

❸の書類は、種類や人別にファイリングして一か所にしまいましょう。

④小物類の種類とおすすめの順番

CD&DVD・文房具・スキンケア用品・メイク用品・アクセサリー・貴重品・機械類・電気っぽいモノ・工具などの生活用具・消耗品などの生活用品・趣味のモノ・防犯グッズ・その他のモノなど・キッチンまわり

たくさんある小物類を片づけるときも、やりやすいモノから種類別に進めていけば大丈夫です。

ここにはない種類のモノがあったら追加してみてくださいね。

注意していただきたいのは、キッチンまわりのモノは最後にやるということ。

キッチン小物はアイテム数が多く難しいところなので、たくさんの小物を片づけた後、判断スキルが上がったときにはじめて乗り越えられるモノになります。

そして、キッチン小物は、食品・作る道具・食べる道具の3つに分けて進めるとスムーズですよ。

⑤思い出品の種類とおすすめの順番

1.学校の思い出
2.恋人との思い出
3.思い出の映像
4.日記など人生の記録
5.手紙
6.子どもの作品
7.その他の思い出品
8.写真
(9.遺品)

思い出品は片づけの集大成!

「過去に片をつける」という意味でも、しっかり味わいながら進めてみてくださいね。

写真は難しいので、一番最後に取りかかていただくのがベスト!

遺品があるときは無理せず、気持ちの整理ができてからでも大丈夫です。

片づけでリバウンドしない順番+2つのポイント

片づけでリバウンドしないためには「片づけの順番」で進めるとき、次の2つのポイントを抑えることも大切です。

1.種類ごとに必ず全部出す
2.自分を幸せにしてくれるモノ(ときめくモノ)を残す

種類ごとに全部出す

種類ごとに片づけるときに大切なのは、その種類のモノをひとつ残らず全部出すことです。

その理由は、自分が持っている量を視覚的に把握できるから。

一か所に全部集めると、想像以上に持っていることが一目瞭然になります!

例えば、靴下を100足以上目の当たりにしたり、洗剤のストックが2年分出てきたり…。

全部出すことで、自分の買い物の癖がわかったり「しばらくは買うのはやめよう」と思えたり、様々な心境の変化が生まれ、リバウンドを防ぐことにつながっていきます。

仮にスポット(場所別)で中途半端に出して片づけを進めると、自分が持っている総量を把握することができず、また同じことを繰り返すことになってしまいます。

リバウンドを繰り返さないためにも、同じ種類のモノは、必ず一か所に集めることはとても切です。

自分を幸せにしてくれるモノを残す

リバウンドしないために大切なモノを選ぶ基準は、「自分を幸せにしてくれるモノかどうか?」ということです

片づけをする理由は、『自分が今よりも心地いい暮らしをしたいから』

突き詰めていけば、幸せになるためにすること。

だとしたら、あなたの持ち物の中から”いらないモノ”を見つけるのではなく、”幸せにしてくれるモノ”を残していくほうが自然ですよね。

大切なモノや好きなモノは、自然と大切に使うことになりますから、使うときも丁寧だし、嬉しい気分になったり心が落ち着お部いたり、お部屋の雰囲気も穏やかになっていきます。

もし、

もう使わないモノはないかな?
いらないモノはどこだ?

と、いらないモノ探しの片づけを進めてしまえば、何となく犯人捜しのようになって、残念な結果になりかねません。

そのためにも、モノを選ぶ時の基準は、

自分を幸せにしてくれるものか?
それを持ったときにときめくか?

というところを大切にしてください。

きっと、モノへの愛着や感謝が生まれ、自然とリバウンドとはサヨナラできるはずです。

まとめ

『片づけがスムーズに進んでリバウンドなし!』をめざすのであれば、片づけを進める順番は

衣類⇒本類⇒書類⇒小物類⇒思い出品(超重要!)

そして必ず種類ごとに全部出し、ひとつ1つ手に取りながら

自分を幸せにしてくれるモノときめくモノを残していけば、リバウンドしない片づけにぐっと近づきます。

ぜひ、あなたの片づけにお役立ていただけたらと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんまり®流片づけコンサルタント 池田やよい
東京都東村山市在住  5人家族(夫・子ども3人)
「ときめき」がわからない方、終活の片づけに困っている方の片づけサポート実施中!

目次