こんまり新刊「おしゃべりな部屋」の感想レビュー!ネットの口コミや評価・評判も紹介!

”こんまり”こと近藤麻理恵さんの新刊『おしゃべりな部屋』ってどんな本?

実際に読んでみた感想が聞きたい!片づけに対してどんな心境の変化があったのか知りたい!

そんなあなたのために、この記事では「おしゃべりな部屋」を読んだ、こんまり®流の片づけコンサルタントの私が、本書を読み進めなが感じたことをお伝えしたいと思います。

こんにちは!こんまり®流の片づけコンサルタントの池田やよいです。

私がこの本を読んで改めて思ったことは

「片づけることは、その人の人生を見つめ直すこと。そして、次のステージへ向かうための大切な儀式だ」

ということです。

目次

「おしゃべりな部屋」の感想レビュー

私がこの本を読んで思ったことは「片づけることは、自分の持ち物を通じて人生を見つめ直し、新たな人生のステージに向かう儀式だ」ということ。

なぜなら、自分の持ち物は自分の歩んできた人生そのものだからです。

目の前の自分の持ち物を丁寧に見ていきながら、それを理想の未来に持っていきたいのか?

それとも、片を付け手放して前へ進みたいのか?

私はこういった決断を何度も何度もくりかえすことで、自分の中に眠っていた本当の気持ち【自分軸】が明確になりました。

だからこそ片づけ終わった後は、本来の自分らしい人生のスタートラインに立つことができる。

そうあらためて思いました。

「おしゃべりな部屋」こんな方に読んで欲しい!

  • クローゼットはいっぱいなのに着たい服がない!
  • 家族が片づけにまったく協力してくれない!
  • 子育てこれで大丈夫?
  • モノがどうしても捨てられない!

この本は様々な人たちがそれぞれのシチュエーションで片づけをしていく短編小説です。

もし、あなたにこんなお悩みがあったら何かのヒントが得られるかもしれません。

クローゼットはいっぱいなのに着たい服がない!

クローゼットはいっぱいなのに着たい服がない!

そんなあなたにオススメなのは「Room1 ささやくクローゼット」

  • どうやって洋服と向き合っていくのか?
  • 実際にどう洋服の片づけを進めていくのか?

そんなヒントがたくさん散りばめられています。

お店では「これがいい!」と思って買っても、実際に家で着てみるとイマイチだったり、買ったままタグをつけっぱなしで時間が過ぎてしまったり。。。

いつの間にか引き出しははパンパン、クローゼットはぎゅうぎゅうにつまってる状態。

洋服を”片づけなくちゃ”と思っていたとしたら、本書の中で実際の片づけレッスンを再現している感じなので、主人公を自分と置き換えて読んでみてもおもしろいと思います

家族が片づけにまったく協力してくれない!

家族が片づけにまったく協力してくれない!

そんなあなたにオススメなのは「Room3 喧嘩するキッチン」

  • どうしたら家族を巻き込めるのか?
  • どうしたら家族にイライラしなくなるのか?

これは、家族暮らしの方なら誰でも経験したことがある場面。

こんなときに主人公ミコはこう言います。

「なんで自分ばっかり片づけているのか、どうして協力してくれないのか。でも大切なのは、片づけを相手に強要しないことです。ただ黙って自分の片づけに集中するのがポイントです。」

「人を無理やり変えることはできないと思うんです。だから片づけを押し付けてはいけない。まずは、ご自身にとってときめかないものを捨てていきましょう」

「おしゃべりな部屋」より

イライラする気持ちもわかりますが、読み進めていくと主人公ミコの言葉の意味がわかってきます。

子育てこれで大丈夫?

子育てこれで大丈夫?

不安なあなたにオススメなのは「Room4 無口な子供部屋」

  • 子どもには自己肯定感を高く持ってほしいけどどうしたらいい?
  • 褒めて育てろと言うけれど、どんな言葉がけをしたらいいの?

そもそも子育てに正解はないと思いますが、子どもに良かれと思ってやっていたことが、逆に”呪い”のように子どもを縛り付けていることもあるかもしれない?!と「はっ!」とさせられるエピソードです。

これを読んで、子どもの目線で色々なことを見てみることで、子育てに不安な方は新しい答えが見つかるかもしれません。

ここで一度立ち止まって、子どもに対する日々の言葉かけを意識してみるだけでも親子関係が明るく変わる気がします。

モノがどうしても捨てられない!

モノがどうしても捨てられない!

そんなあなたにオススメなのが「Room6 騒がしいゴミ屋敷」

  • 他人から見たらゴミでも自分にとっては全て意味があるモノ。
  • ゴチャゴチャに見えても何がどこにあるのかだいたいわかってる。

こんなふうに言いながら、心のどこかでは”片づけたほうがいい”と思っている人は意外に多い。

実はモノを捨てられずどんどんため込んでしまうのは、何かを手放すことへの恐怖が潜んでいたりします。

そんな時、主人公ミコは

「大事なことは、モノが多いか少ないかではありません。ご自身がこの家のどこに何があるのかを把握されていることなんです」

「モノがなくてもどうにかなるという感覚がわかると、毎日がぐっと楽になります。探すことではなく、これからどう行動したらいいかすぐに頭が切り替わりますし」

「おしゃべりな部屋」より

輪郭がぼやけてしまったお部屋もひとつひとつのモノと向き合い、ときめかないモノを手放していけば、必ず本当に大切にしたいことが見えて、心もとけていくかもしれません。

こんまり新刊「おしゃべりな部屋」の口コミや評価・評論の紹介

「おしゃべりな部屋」のネットの口コミや評価・評論もご紹介していきます。

この他にも、本屋さんのオススメレビューがたくさんありました。

単なる片づけ本ではなく、片づけの本質にせまりつつ、活字が苦手な方でもすらすら読めてしまう不思議な本。

さらに、こんまり®流の片づけ方までわかっちゃう超お得な本です。!

こんまりさんが「おしゃべりな部屋」のおすすめポイントを紹介されています!

この本は挿し絵もとても温かでかわいく、本の手触り紙の感じもとてもいいので、ぜひ手に取って読んでみてください。

まとめ

この記事では、こんまりさんの新刊「おしゃべりな部屋」について紹介しました。

この「おしゃべりな部屋」は片づけを始める前に読めば、片づけがもっと楽しく、ちょっぴり意味深いものになると思います。

片づけって部屋が片づくだけじゃなく、あなたの人生も棚卸できちゃいます!

あなたの「片づけ物語」そろそろはじめてみませんか?

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この記事を書いた人

こんまり®流片づけコンサルタント 池田やよい
東京都東村山市在住  5人家族(夫・子ども3人)
「ときめき」がわからない方、終活の片づけに困っている方の片づけサポート実施中!

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