片づけで疲れる人必見!心が満たされる3つの視点【体験談あり】

片づけで疲れ果ててしまう人必見!心を満たす片づけの視点をご紹介します。

こんにちは。こんまり流片づけコンサルタントの池田やよいです。

片づけをしていると、なぜか心が重くなる…そんな経験はありませんか?
「もっと減らさなきゃ」「まだ片づけられていない自分はダメだ」と自分を責める気持ちが強くなり、片づけが苦しくなって手が止まってしまうことはよくあります。

この記事では、片づけで疲れてしまうあなたのために、心が満たされる片づけの方法をわかりやすく3つのポイントにまとめました。
私自身やお客様の体験談も交えながら紹介しているので、読みながら「私もできそう」とイメージできる内容になっています。
忙しい方でも、たった3分で読める内容です。

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ポイント1:捨てるモノを探さない

『宝探しのように楽しむ片づけ

片づけというと、「いらないモノは何か」を探しがち。しかしこれでは心が疲れてしまいます。

モノの欠点ばかりを見ると「あれもいらない!これもいらない!」さらに、「こんなモノを買ってしまった自分はダメだ」と感じることがあります。

これは、人から欠点ばかり指摘されたとき、知らず知らずのうちに自信を無くしてしまうことに似ています。

これでは疲れてしまいますよね…。

そこで視点を変えてみましょう!

**「これは好きか?」「ときめくか?」**

という基準で残したいモノを探すのです。

宝探しのようにお気に入りを見つけるたびに、安心感や充足感が積み上がっていきます。

すると片づけの時間は、苦しい作業ではなくワクワクするひとときへ変わっていきます。

ポイント2:モノの役割を考えてみる【体験談あり】

「モノは人生の相棒」

家にあるモノは、どんなに小さくてもでも必ず役割があります。

たとえば

  • 買ったときに喜びをくれた洋服
  • 情報を届けてくれた手紙やダイレクトメール
  • 贈ってくれた人の気持ちを受け取ったプレゼント
  • 毎日の料理を助けてくれるフライパン

目の前のモノはどんな役割をはたしているのか?

一度考えてみるだけで、自然と愛着がわくものです。

私の体験談

私自身も片づけを終えてからモノを見る目が大きく変わりました。
それまでは「モノはただのモノ」としか思っていなかったのですが、片づけを通して 「物は自分を支えてくれる相棒なんだ」 と心の底から実感しました。

以前は物を乱暴に扱うこともありましたが、今は投げることはできません。モノ大切に使うことで、暮らしが温かい気持ちに包まれるようになったのです。

ポイント3:手放すときには「ありがとう」をそえる

モノつひとつひとつにが、あなたにとって役割があるとしたら、すでに役割を終えたモノを手に取ったとき、どんな気持ちになるでしょうか?

・寒さから守ってくれたインナー
・笑顔と安心感をくれたぬいぐるみ
・当時心を満たしてくれた押しグッズ
・たくさんの学びをくれた教材
・心の隙間を埋めるように詰め込まれたたくさんのモノたち

どれも、あなたの役に立ちたいと思って、そこにいてくれていたとしたら?

きっと感謝の気持ちがわきあがってくれるのではないでしょうか。

だからこそ、役割を終えたモノたちはただただゴミ袋に放り込むのではなく、優しく

「ありがとう」

と伝えてあげてください。

モノとの別れは人との別れに似ています。

ダメ出しだらけの別れより、前向きな気持ちの清々しい別れの方が、自分にとっても相手にとってもいい感じがしますよね。

『モノを手放す』ということに感謝をプラスすることは、ときめく理想の暮らしに近づくための清々しい一歩になることはまちがいありません。

まとめ:心が満たされる片づけの3つの視点【体験談あり】

片づけで心が疲れてしまう人にこそ、次の3つの視点を意識してほしいです。

  1. 捨てるモノを探さない。残したいものを探す。
  2. モノの役割を考える。支えてくれたことに気づく。
  3. 手放すときは「ありがとう」を伝える。

私自身も片づけを通して 「モノはただの存在ではなく、人生を支えてくれる相棒なんだ」 と気づきました。

その気づきは暮らしを優しく豊かに変えてくれます。

片づけは「心をすり減らす作業」ではなく、「心を満たす宝物探し」
ぜひ次の片づけから、この3つのポイントを実践してみてくださいね。

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この記事を書いた人

こんまり®流片づけコンサルタント 池田やよい
東京都東村山市在住  5人家族(夫・子ども3人)
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