― 片づけは、人生の土台を整え直す時間 ―
こんにちは。
こんまり流片づけコンサルタントの池田やよいです。
「片づけをしただけなのに、人生が動き始めました」
こんまり流で片づけを終えたお客様から、こんな言葉をいただくことがあります。
なぜ、片づけをしただけで、
人生がときめきはじめたり、理想に近づいていくのでしょうか。
それは、**こんまり流の片づけが、日々の整理整頓とはまったく違う“人生に一度の片づけ”**だからです。
今持っているすべての持ち物を通して、自分自身と向き合う。
それが、こんまり流片づけの大前提です。
ここからは、
「こんまり流で片づけると、なぜ人生がときめき始めるのか」
その理由を3つお伝えします。
① モノを通して自分の内面を見つめるから

こんまり流の片づけは、
「使っていないから捨てる」「古いから手放す」といった基準では進めません。
ひとつひとつのモノを手に取り、
「これは、ときめく?」
「今の私にとって、心地いい?」
と、自分の心にふたをせず、自分の感覚に問いかけながら選んでいきます。
この作業を重ねていくと、自分が何を大切にしていて、何に違和感を感じるのかが、少しずつ見えてきます。
つまり、自分の軸が整っていくのです。
さらに、片づけを通して自分の“取扱説明書”のようなものを、自分の中に持てるようになります。
・どんなことをされると嫌な気持ちになるのか
・どんなことがあると、心がふっと嬉しくなるのか
それを自分で理解できるようになると、
「自分をどう扱えば心地よくいられるのか」がわかってきます。
これは、自分を大切にしながら生きていくための、大きな土台になります。
② ときめくモノを選ぶ練習を重ねるから

こんまり流で片づけを進める。つまり、モノの数だけ「ときめくかどうか」を自分に問いかけ続けます。
この経験こそが、実は判断力や決断力を育てる練習でもあります。
日常では、
「これで合っているのかな」
「人にどう思われるだろう」
と、迷ってしまうことも多いですよね。
でも、片づけの中で
「私はこっちが好き」
「私はこれを残したい」
と、ときめきを軸に決断していくと、その選択が少しずつ自分の中に積み重なっていきます。
すると、
「自分で決めても大丈夫」
「私は私の選択を信じていい」
そんな感覚がいつの間にか育ってきます。
片づけが終わる頃には、着る服、行く場所、会う人、使う時間――
人生のさまざまな場面で、自然と“ときめく方”を選べるようになっていきます。
これが、人生が軽やかに動き出す大きな理由の一つです。
③ 感謝して手放すことで、人生の捉え方が変わるから

こんまり流では、
手放すモノに対しても「ありがとう」と感謝を伝えます。
もういらないから捨てるというよりか、
「ここまで支えてくれてありがとう」
「役割を終えてくれてありがとう」
という感謝の気持ちで手放します。
たとえば、着なくなった洋服ひとつでも、
「この服を着ていた頃、頑張っていたな」
「あの時の私には、これが必要だったんだな」
と、過去の自分を振り返るきっかけになります。
そうやってモノを通して過去に感謝し、区切りをつけることで、
心の中も自然と整理されていきます。
この経験を重ねると、
日常の出来事に対する捉え方も変わってきます。
たとえば、嫌なことが起きたときも、
「これはどんな意味があったんだろう」
「ここから何を学べるんだろう」
と、自分の軸で考えられるようになるのです。
人の言葉や状況に振り回されることが減り、
ストレスも少しずつ軽くなっていきます。
人生の基盤が整うと、余白が生まれる

こんまり流片づけを終えたお客様から、こんなお声をいただくことがあります。
「片づけが終わって、人生の基盤が整った感じがします」
「心にも時間にも余白ができて、本当にやりたかったことに集中できるようになりました」
自分の軸が整い、判断に迷わなくなり、感謝とともに過去に区切りをつけられるようになる。
すると、人生の“土台”が安定し、余計なところにエネルギーを使わなくなります。
その結果、これから大切にしたいことに力を注げるようになり、
自分らしく、軽やかに羽ばたいていけるのです。
まとめ

こんまり流片づけは、
ただ単に、部屋をきれいに整えるだけではありません。モノと向き合いながら自分の内面を見つめることで、
・自分の軸を整え
・自分で選ぶ力と自信を育て
・感謝とともに人生を前に進めていく
人生の土台を整え直す時間です。
片づけの先にあるのは、
モノの少ない暮らしではなく、
ときめきと余白のある人生。
そこから、あなたらしい未来が、静かに、でも確かに動き始めます。
