―― 感覚と理性、どちらも大切にするこんまり流の片づけ ――
ときめきで選ぶ?頭で考える?片づけがうまくいくのはどっち?
ー答えは「どちらも」。大切なのは、自分の気持ちを大切にすることー
こんまり流片づけコンサルタント池田やよいです。
片づけを始めるとき、「ときめきで選ぶのか」「頭で考えて選ぶのか」
迷われる方はとても多いです。
「ときめきで選ぶ」と聞くと感覚的すぎてピンとこなかったり、
逆に「頭で考える」ほうが落ち着くという方もいらっしゃいます。
実は私自身も、最初は「頭で考える」タイプでした。
「これって必要?」「まだ使えるしもったいないかも」と、
理屈で判断していたんです。
でも、たくさんのモノと向き合ううちに、
ときめきの感度は少しずつ育っていくことを実感しました。
最初は難しくても、諦めずに続けていくうちに、
心で感じる力が自然と磨かれていきます。
そして最終的には、
ときめきで感じることも、頭で考えることも、
どちらも**「自分の本当の気持ちを大切にする」ためのプロセス**なのだと気づきました。
ときめき=キュンだけじゃない。心が動く感覚を大切に

― 穏やかでもいい。あなたの中の「好き」を見つけてみよう ―
「ときめき」というと、“キュンとする強い感情”を想像しがちですが、
実はそれだけではありません。
ときめきには、もっとささやかでやわらかな感覚もあります。
たとえば――
- 見ているだけで優しい気持ちになる
- 手に取るとホッと落ち着く
- 使うと自然と笑顔になれる
こうした“心がちょっと動く瞬間”こそが、ときめきのはじまりです。
片づけレッスンでは、お客様がときめくものを手に取った瞬間、
表情がパッと明るくなる場面を何度も見てきました。
その一瞬の笑顔こそ、「これが好き」「これを残したい」という
心のサインなんです。
「うーん…」と迷う時は、頭で考える番

― 感じて迷ったら、考えて確かめる ―
ときめくかどうかがわからない時、
「私にはときめきがないのかも」と落ち込まなくて大丈夫です。
そんな時こそ、頭の出番です。
冷静に自分に問いかけてみましょう。
- 今の私にとって、このモノの役割は?
- これを持っていると、どんな気持ちになる?
- 最近使っていないのは、なぜだろう?
こうして考えることで、
「これはもうお役目を終えたモノかもしれない」
と気づくことがあります。
【ときめき】と【考える力】、
その両方を使うことで、
モノへの感謝と手放す勇気が生まれていきます。
心と頭、どちらも使うと片づけはスムーズに進む

― 感じて、考えて、自分の納得を積み重ねる ―
ときめきだけに頼ると、「よくわからない」「迷う」ことも。
頭で考えることだけに頼ると、「理屈では正しいけれど心が動かない」ことも。
だからこそ、
まずは心で感じて、次に頭で確かめる。
このバランスが大切です。
ときめくモノはあなたの心を元気にし、
考える力はあなたを前へ進めてくれます。
そして何より、
どちらのアプローチも、最終的には
“自分の本当の気持ち”を大切にすることにつながっていくのです。
「本当はどうしたい?」
「私が喜ぶのはどっち?」
この問いを重ねることで、
片づけが「自分を大切にする時間」に変わっていきます。
ときめきの感度は育っていく

― 続けるうちに、心がどんどん柔らかくなる ―
最初は頭を使って判断しても大丈夫。
モノを一つひとつ選ぶうちに、
心のセンサーが少しずつ研ぎ澄まされていきます。
「好き」「落ち着く」「なんか心地いい」
そうした小さなサインを見逃さないようになると、
片づけのスピードもぐんと上がります。
そして不思議なことに、
ときめきで選ぶ感覚が育っていくと、
モノだけでなく、人・時間・生き方の選び方も変わっていくんです。
「この人といると元気になれる」
「この時間が私にとって心地いい」
そんなふうに、“ときめき”を基準に生きられるようになる。
それが、こんまり流片づけが導く
“ときめく人生”へのステップです。
まとめ:心と頭、どちらも使って“ときめく人生”へ

― ときめきは、自分を大切にする感覚のこと ―
ときめきで選ぶか、頭で考えるか。
その答えは「どちらも正解」。
ときめきで感じることも、頭で考えることも、
どちらもあなたの本当の気持ちを見つけるための道です。
「私はどうしたい?」「どちらが私を喜ばせる?」
その問いを大切にしながら、
どうぞ自分のペースで片づけを進めてみてください。
ときめきの感度を育てながら、
あなたの暮らしも人生も、
少しずつ彩りを増していくはずです。
